こんにちはrey( @reydesign8376) です
都内の勤務生活を辞めてWebデザイナーに。今は趣味のサーフィンなどしながら海沿いでのんびり暮らしています。
PHPを書いていると「return と echo の違いがよく分からない…」ということはありませんか?
私はめっちゃあります。
出力するのに変わりはないからどっち使っても一緒?って思っていると動かないし、、、。
そんな感じでreturn と echoを再度学び直していきます〜
目次
return と echo どっち使う?
return と echo は まったく違う役割 を持っています。
どの場面で使い分けるのかをイメージできれば、制作もサクサクいきます
この記事では 初心者でも理解しやすいように実例を交えて解説してきます!
return と echo の基本的な違い
| return | echo | |
|---|---|---|
| 何をする? | 値を返す | 画面に表示する |
| 再利用できる? | できる | できない |
| 使う場面 | 計算やデータの処理結果を渡す | 画面にすぐ出したい |
例えば
return は プレゼントを渡すよ♡echo は プレゼントをその場で開けるよ♡
て覚えると分かりやすい
デバックモードでよくechoを使う理由はすぐに画面に出すが理由なんですね。return は値を返すだけで表示されないため、デバッグに不向きということか
return の値で出力してみる
関数で書くとこんな感じ
function get_message() {
return "こんにちは!";
}
$msg = get_message(); // 変数に値を受け取る
echo $msg; // 画面に表示
ポイント
returnは 値を渡すだけreturnされた値は 変数に保存できる
実際に試せる例
returnをechoに変えてみる$msg = get_message();を削除してみる
echo の値で出力してみる
echo関数はこんな感じ
function show_message() {
echo "こんにちは!";
}
show_message(); // 画面に直接表示
ポイント
echoは すぐに画面に出す- 変数に保存できない
試せること
return "こんにちは!";に変更してみるecho show_message();を試してエラーを確認
return と echo の違いを比較
どちらが適しているか、具体的に解説!
return を使うべき場面
- 計算結果を保存して、あとで使いたい。
ifやswitchで分岐させたい
数値計算!
function add_numbers($a, $b) {
return $a + $b;
}
$result = add_numbers(5, 10); // 計算結果を変数に保存
echo "合計: " . $result; // 画面に表示
ポイント
return を使えば、計算結果を 好きなタイミングで使える!
echo を使うべき場面
- すぐにHTMLに出力したい
returnを使う必要がない場面
ボタンのHTML!
function show_button() {
echo '<button>クリック</button>';
}
show_button(); // 画面に表示
ポイント
return だと <button> を変数に保存するだけ で、出力されない
まとめ
return と echo の違いのおさらい
| 使う場面 | return | echo |
|---|---|---|
| 計算やデータの取得 | ◯ 使う | × 使わない |
| HTMLを出力する | × 使わない | ◯ 使う |
| 値をあとで使う | ◯ 使う | × 使わない |
returnは「渡す」、echoは「出す」!
これでreturn echo の使い分けは完璧です!
ぜひ参考に!
ではまた〜👋


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