【保存版】サーバー移転とドメイン移管を間違えた備忘録

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先日、この2つを完全に勘違いしてしまい、時間をかけてしまったという苦い経験をしました。。。
サーバー移転のノリで作業し「そっかドメイン移管だからめっちゃ時間かかるやつやん」ってなった感じです。

同じミスを二度としないため、そして同業の方の事故防止のためにも
この記事をメモ兼・再発防止対策として残します。

記事の活用方法

  • この記事を読むと「サーバー移転」「ドメイン移管」の依頼が来たときにスムーズに行えます。
  • クライアントさんとかに説明するのにも活用できます。
目次

まずは結論

「サーバー移転」「ドメイン移管」この2つはまったく別物です。

  • サーバー移転=「家(サイトの中身)を引っ越す」:すぐできることが多い(数時間から1日で完了)
  • ドメイン移管=「住所(ドメインの所有権)を引っ越す」:申請と承認してから数日〜1週間以上かかる。

サーバー移転とは?

ドメインを契約している会社(主にXサーバーお名前.comさくらインターネットなど)に残し、サイトの中身を別サーバーへ引っ越して、ネームサーバー(DNSサーバー)を使用していきたいサーバー会社のものに切り替えるという作業になります🚚

サーバー移転の特徴

  • 数時間〜1日程度で完了可能
  • サイトの中身を移動さす(新規で制作の場合は不要)
  • ネームサーバーを切り替える

ちなみに移転中は、旧サーバーと新サーバーの情報を行ったり来たりするらしいので超不安定です。

サーバー移転の手順

サーバー移転は、ざっくり言うと「現在のサーバーにあるサイトデータを、新しいサーバーへ移す作業」です。 ドメインの契約会社を変えるわけではなく、Webサイトの表示先を新しいサーバーに切り替えるイメージです。

基本的な手順

STEP
現在のサーバー情報を確認する

まずは、現在どこのサーバーを使っているのか、WordPressなのか、静的HTMLサイトなのか、メールも同じサーバーで使っているのかを確認します。

STEP
移転先サーバーを準備する

新しいサーバーを契約し、ドメイン設定を追加します。WordPressサイトの場合は、データベースの作成やSSL設定も必要になります。

STEP
サイトデータを移行する

WordPressの場合は、テーマ・画像・プラグインなどのファイルと、投稿や固定ページの内容が入っているデータベースを移行します。 静的サイトの場合は、HTML・CSS・JavaScript・画像などのファイルを移します。

STEP
移転先サーバーで表示確認をする

ネームサーバーを切り替える前に、仮URLやhosts設定などを使って、新しいサーバー上でサイトが正しく表示されるか確認します。

STEP
ネームサーバーまたはDNSレコードを切り替える

表示確認に問題がなければ、ドメイン側の設定を変更して、新しいサーバーを見に行くようにします。

STEP
切り替え後の動作確認をする

サイト表示、SSL、問い合わせフォーム、メール送受信、管理画面ログインなどを確認します。

STEP
旧サーバーはすぐに解約しない

DNSの反映には時間がかかる場合があるため、切り替え直後に旧サーバーを解約するのは危険です。 数日〜1週間程度は残しておくと安心です。

特に注意したいのは、メールも同じサーバーで使っている場合です。
Webサイトだけ移転するつもりでも、ネームサーバーを切り替えるとメールにも影響することがあります。
そのため、メールサーバーをどうするかは必ず事前に確認しておく必要があります。

ドメイン移管とは?

ドメインを契約している会社を乗り換えることです。ドメイン自体は変わりません、所有・更新・管理の場所が変わります。

ドメイン移管は不正なドメイン売買や乗っ取りを防ぐため
60日ルールというものがあり、余裕を持って作業するのがセオリー

ドメイン移管の特徴

  • 取得/移管から60日未満のドメインは「転出(移管)」不可
  • 有効期限が切れる前、最低でも2週間〜1ヶ月以上前に余裕を持って行う必要がある
  • Authコードが必要
  • Whois認証が必要
  • レジストラ側の承認待ちで数日〜1週間以上かかる

Authコードとは

不正なドメイン移管を防止するためのパスワードみたいなものです。認証コード、認証キー、認証鍵などとも言います。

Authコードは自分で取得することができません(そもそも取得できない。)基本的に現在ドメインを管理しているところから聞く必要があります。
なので、管理が「下請け → 下請け → 下請け」みたいな構造だと
超ややこくなったり、連絡が全然取れない!ってこともありました。

ドメイン移管の手順

ドメイン移管は、ドメインの管理会社を変更する手続きになります。
たとえば、現在お名前.comで管理しているドメインを、エックスサーバードメインなど別の管理会社へ移すような作業です。

サーバー移転と違い、サイトデータを移す作業ではありません。
「ドメインの契約・更新・管理をどこで行うか」を変更する手続きになります。

基本的な手順

STEP
現在のドメイン管理会社を確認する

まずは、ドメインをどこの会社で管理しているか確認します。 クライアント自身が契約している場合もあれば、前の制作会社や代理店が管理している場合もあります。

STEP
ドメインの有効期限を確認する

ドメインの有効期限が近い場合、移管できない・移管中に期限切れになるなどのリスクがあります。 できれば期限まで1ヶ月以上余裕がある状態で進めるのが安心です。

STEP
移管ロックを解除する

ドメインには、不正な移管を防ぐために「移管ロック」がかかっている場合があります。 移管前に、現在の管理画面でロックを解除します。

STEP
Whois情報を確認する

移管承認メールが、Whois情報に登録されているメールアドレス宛に届く場合があります。 古いメールアドレスや使えないメールアドレスになっていると、承認できず移管が進まないことがあります。

STEP
Authコードを取得する

Authコードは、ドメイン移管に必要な認証コードです。 現在のドメイン管理会社の管理画面で確認できる場合もあれば、管理会社へ問い合わせて取得する場合もあります。

STEP
移管先の管理会社で移管申請をする

移管先のサービスにログインし、対象ドメインとAuthコードを入力して移管申請を行います。

STEP
承認メールに対応する

移管元または移管先から承認メールが届くことがあります。 メール内の案内に従って承認しないと、移管が完了しません。

STEP
移管完了を確認する

移管には数日〜1、2週間ほどかかる場合があります。 完了後は、ドメインの管理画面、ネームサーバー、DNSレコード、更新期限などを確認します

ドメイン移管で特に怖いのは、「移管すればサイトも移る」と勘違いしてしまうことです。

ドメイン移管だけでは、Webサイトのデータもメールデータも移動しません。 サイトを別サーバーに移す場合は、別途サーバー移転作業が必要です。

ドメイン移管なのかサーバー移転なのかチェック

まずは以下の項目をチェック!

❶ 今回やるのは サーバー移転のみ? 『ドメインの契約は今のまま、サイトの中身を新しいサーバーに移したい』等の依頼

ドメイン移管も含まれている?『ドメインも新しいサーバーの管理会社で一括管理したい』『ドメインの費用を安い会社にしたい』等の依頼

❶の場合!(サーバー移転)

 ☑️ 現在のサーバーはどこ?

  ☑️ 移転先サーバーはどこ?

  ☑️ データは何? WordPress / 静的 / その他

  ☑️ ネームサーバー切替のタイミングはいつに?

  ☑️ 表示確認URL(hosts or 仮URL)確保した?

  ☑️ 即日〜数日で終わる認識でOK

❷の場合!(ドメイン移管)

 ☑️ 管理はどこ? (Xサーバーお名前.comさくらインターネット など)

  ☑️ Authコード取得済み?

  ☑️ ドメインロック解除済みか?

  ☑️ 有効期限は60日以内? 今の所をすぐに解約していないか?

  ☑️ 申請と承認してから数日〜1週間かかる

まとめ

  • ドメイン移管は移管までにめっちゃ時間がかかる手続きも多い。
  • サーバー移転はネームサーバー切替で完了

ドメイン移管、サーバー移転の相談を受けたら、再度この記事を読んで認識を改めようと思います。
自分一人でPV数あげちゃいそうだぜ!

ぜひ参考に!
ではまた〜👋

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この記事を書いた人

Webデザインとコーディングを中心に、html、CSSなどの現場で役立つWeb制作テクニックを発信してます。
デザインのトレンドを実務で即使えるテクニックや装飾アイデアでわかりやすいコード付きで解説しています。

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